4月29日リニューアルオープンイベント、無事終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
山極壽一氏の講演では、ご自身の屋久島やカフジでの活動紹介からはじまり、自然と人とのかかわりかたも二元論で行き詰まりが見えるなか、容中律の論理が必要になっているのではないかといったお話をしていただき、日本の自然とのかかわり方について考える貴重な機会となりました。

その後世界遺産センター玄関前で藤里町郷土芸能「藤琴豊作踊り」テープカットを実施。にぎやかで力強い駒踊りに世界遺産センターの背中を押してもらったようでした。


また新しい展示のメインビジュアル「翠の息吹」制作者である永沢碧衣氏(画家)、奇二正彦氏(立教大学)とともに、白神山地の魅力やメインビジュアルに込めた思い、白神山地のこれからについてお話をさせていただきました。
藤井一至氏による「白神山地の土の可能性」では、土壌のもつ機能や、森の土壌から水を介して失われている栄養分が田んぼを豊かにしていること、土壌が長い年月を経て生物と岩石の関わり合いの中形成されているものであることなどをお話いただきました。

私たちの身近に当たり前に存在している森・川・里山、自然。
それらが形成されるまでの長い年月、積み重なってきた生き物たちの生き死にに思いをはせ
また自分たちの生活がどのように関係しているのか今一度考えなおす機会となったのではないでしょうか。
5月15日の県道317号線冬季閉鎖解除を中心に、白神山地はいよいよグリーンシーズンをむかえ、原生林へも足をはこびやすくなります。
ブナの森、その生き物のつながりを体験しに、ぜひまたおこしください。
4/29リニューアルオープンイベント終了
