平城達哉写真展「新しい日本の世界自然遺産 奄美大島・徳之島の希少動植物」

先日ユネスコ世界遺産委員会が開催され、令和3年 7月26日鹿児島県の奄美大島と徳之島、それに沖縄県の沖縄本島北部と西表島にある森林などが日本で5番目の世界自然遺産に登録されました。それを記念して奄美大島、徳之島を中心に動植物の撮影をされている平城達哉氏の写真展を開催します。多様性豊かな亜熱帯の新しい世界自然遺産の森に生息、自生する貴重な動植物の写真をお楽しみください。

平城 達哉 HIRAGI TATSUYA
1991年生まれ。鹿児島県奄美大島出身。沖縄県の琉球大学理学部海洋自然科学科生物系に進学し、ケナガネズミの行動に関する研究を行った。学生時代は、奄美大島と沖縄島北部やんばるを中心に、北海道や小笠原諸島、台湾やスリランカなどの生き物を観察・撮影する日々を過ごした。2016年4月からは奄美市立奄美博物館に勤務し、自然分野を担当。子どもたちへの教育普及活動に力を入れており、年間30回程度「奄美の自然」に関する出前授業やフィールドワークの依頼を受ける。自然観察会や企画展なども手掛ける。
ブログ「奄美大島いきもの通信」では、日頃から観察している動植物の情報を定期的に発信。鹿児島県内各地で写真展も開催している。